ニノミヤで買った冷蔵庫の終焉

出来事

「お父さん、冷凍のアイスクリーム、溶けてるで」
娘が紺色の冷蔵庫を開けて言った。「ほら、これ」
「こっちも溶けてるで」
この冷蔵庫は、まだニノミヤが岩出のオートバックスと同じ敷地にあったときに、車に乗せて買ってきたものだった。この家に引っ越ししてすぐに買ったものだから、娘が3歳の頃に買ったもので20年は使ってきたものだ。シャープのitsという商品だ。20年使っているとドアが閉まりにくくなり、養生テープを貼って使っていた。朝からドアが半開きになっていたのかも知れないが、冷蔵庫の方も庫内の温度が高いような感じだった。

「もう壊れかけてるよね」という感じだった。
冷蔵庫の大掃除が、夜の11時頃から始まった。庫内の食品を全部引っ張り出してみると、瓶に入っている食材の中に賞味期限がはるかに過ぎているものがたくさんあった。乾いているキムチもあった。「うえっ」という感じだった。仕方がないので全部中身を取り出して、3重の袋に入れて生ゴミとして出すことにした。中身を出すと透明瓶だけでもかなりあった。コラーゲンドリンクも10本ほど中身を出した。
「おおコラーゲン」という反応をしてしまった。
この冷蔵庫は、娘が小さい頃、シール貼りに夢中になっていたときに、たくさんのシールを貼って遊んでいたものだ。マグネットもたくさんドアにくっついている。一番上にはハイジのマグネットもある。「水道修理します」というイースマイルという会社の会社宣伝マグネットが7つほど張られているし、いつの時なのかも分からないレシピがマグネットにとめられて張られている。命名の札も1つある。上の冷凍庫には料理ばさみのポケットがある。これはなかなか便利だ。綺麗だとは言いがたいデコレーションだ。

冷凍庫の中身は、全て入らなかったのでとある場所にお願いして、緊急避難した。
作業終了後、ネットのJoshin Webで新しい冷蔵庫を購入し、古い冷蔵庫のリサイクル(引き取り)もお願いした。ニノミヤ電気で買った商品でわが家にあるのは、あとはBSのアンテナだけになった。

自分の家の電化製品について、克明に書くと反応が返ってくるので、家族に叱られる。この話は、ここだけの話。内緒です。
それと、参議院選挙もラストスパートになってきたので、前ひさしさんと日本共産党をぜひよろしく。


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出来事

Posted by 東芝 弘明