傘を忘れた
昼まで地元の場所で会議があり、午後和歌山市で会議があった。雨が降っていた。駐車場に車を入れ、建物のロビーに立ったが、会議は別の会場のようで掲示板には会議の表示がなかった。会議に行っている人に電話を入れて、場所を確認し会場に行くことにした。
駐車場に戻り、車に乗って出口のゲートで駐車券を差し込むと機械の声で「料金は220円です」ときた。「5分も経っていないよなあ」と思いつつお金を払って車道に出た。
帰りも雨が降っていた。そこで間違ってロビーに立った会場に傘を忘れたことに気がついた。
何度も
何度も
何度も
傘を忘れたことがある。「あーまたやってしまった」と思いつつ、かつらぎに向けて車を走らせた。
議会関係の条例改正案は一応全て終了した。あとは複数の目で精査すれば、案として出来上がる。
条例そのものの改正作業を行った上で、改正した条例の細目を確認し、その上に立って改正の考え方を作成した。下から積み上げていって考え方を整理した。研究の方法と叙述の方法は違うと言ったマルクスの言葉が頭に浮かんできた。
この作業に取り組むと面白くなってきたので、2日間、早朝配達のあとすぐに作業にとりかかった。費やした時間はかなりに上る。あとは、条例を実際に作っている人の意見を聞こうと思っている。プロの目から見て不十分さを指摘してもらえれば、自分自身の勉強になる。
しかし、読み書きそろばんのスキルを充実させることの意義を痛感する。ぼくの場合、そろばんの方はからきし駄目だが、読み書きについては、通常の人のスキルを超えていると思う。それは、17年、毎日ブログを書いてきたことによる。
事務的な仕事に就きたいのであれば、読み書きそろばんの達人になるといい。読み書きそろばんが生かせる職種はかなり多い。この力を磨けば、かなりの仕事ができるのは間違いない。
議員になりたい人は、毎日膨大な文章を書くべし。心底そう思う。文章を書く力は才能ではない。才能もあるかも知れないが、毎日書く努力を重ねると、みんな身につくことだと思われる。もちろん、いやいや書いていても何にもならない。
好きこそものの上手なれ。書くことによって人間力が高まるのだから、書くことはいいことだだろう。
