「おっちゃん」

雑感

午前中は休み。家の掃除が終わる頃に妻の従姉が娘と娘の子どもを連れて遊びに来た。1歳4か月になる女の子は、少しずつ言葉をしゃべる。「おっちゃん」と言ってくれて、抱っこさせてもらった。娘の小さい頃の感触が思い出された。

人間の記憶は、いつも具体的なことと結びついている。人は未来に向かって生きており、過去のことは過ぎ去ってしまっているので、意識の底に折りたたまれている。抱っこして腕に乗せて顔を見ると、娘を同じように抱っこしていた頃のことがよみがえってきた。この蘇り方がなんだか嬉しい。自分の子どもよりも孫がかわいいというのは、絶えず自分の子どものことと孫のことが、オーバーラップして記憶が重なるので、なんともいえない感覚になるのかも知れない。

午後、1時30分から会議があり、それが終わってから条例関係の仕上げとプリントアウトを行った。ここからが実現に向かってのプロセスとなる。かなり長い時間をかける必要があるだろう。でも、このプロセスを考えるのは面白い。物語を展開するように考えて行きたい。


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雑感

Posted by 東芝 弘明