議会改革の方向性
朝9時議会運営委員会。9月会議の提案説明と基本条例の見直しを議題にして、会議を行った。午後1時間弱協議になった。議会運営委員会による視察も検討した。次の会議で視察先も決めようということになった。
最近、かつらぎ町議会の議会だよりに対して視察に来る議会が増えている。来るところは必ずと言っていいほど、2つの視察を行うところが増えている。1日の内に2か所視察に行くところや次の日、もう1か所視察に行くところが多い。かつらぎ町議会も、そういう視察に仕方にシフトすべきだろう。学びは貪欲に、学びを具体的に生かすということを繰り返したい。
今度計画する視察は、かつらぎ町議会の議会改革を、どういう方向に発展させるべきなのかというものにしたい。議会改革の方向は、議会による条例案の提出と議案の修正、政策提言にある。これはどの議会も同じ。こういう方向に発展していくためには、住民との懇談及びそれに基づく政策協議が必要になる。鍵を握るのは議員間の自由討議ということになる。
この仕組みは理解できているが、これをどう具体的に進めていけば、そういう議会になるのか。ここで汗をかきたい。
午後3時30分頃から、桜ヶ丘住宅の部屋の中を見せていただいた。一般質問のテーマの一つに桜ヶ丘を取り上げたいと思っている。北側が2つの部屋を一つにしたもの、南側がそうしていない部屋だ。70年の耐用年数がある中で、53年ほどが経過しているという。ただ建物の耐用年数というのは、耐震補強を行いつつ、メンテナンスをすれば長く持つのは明らか。こういう全体的な課題も視野に入れて、どうすべきなのかという視点で質問を組み立てたい。