第3番目のこども園設置に前向き
一般質問が終了した。最近は事前に答弁書が届く。ぼくは質問の骨子を出すようにしている。今回はこども園の答弁が、答弁書とは違う方向に転換して行われた。予定していた原稿とは全く違う方向に質問全体が変化した。答弁書が本番で大きく変化したのは初めてだった。内心、「ほんとか?」と思いながら、原稿から離れた。第3番目のこども園が設置される方向に大きく動いた。優良賃貸住宅の建設に合わせるように新しいこども園が設置される。こういう結果になったのは嬉しかった。
共産党の議員に対して、誠実に答えてくれているのは嬉しいと思うが、それは普通のことだとも思っている。しかし、そうは思っていない人もいるようだ。特別視する人が、メディアの人だったりすると驚く。
「日本共産党と読売新聞とは立場が違いますから」
過去には、ぼくに対して、電話の向こうでそう言い放った和歌山支局長がいた。今日は、他の新聞社のこういう傾向の話を、新しく聞かせてもらった。日本共産党に対して特別視する視点が、メディアの中にあるという話だ。日本という社会の「護送船団方式」には驚く。社会の大きな流れに異を唱える組織を、冷たい目で見るマスメディアというのは一体何なんだろう。こういう視点で記事を書いているからこそ、自民党の裏金問題を暴けないし、原発推進の闇を暴けない。事実を伝えるメディアが、長いものに巻かれ続けているのでは、日本は変わらないのではないだろうか。



