人生という海を航海するにはコンパスが必要です

出来事

Kompas auf der Jantje by Priska B.

成人式があったので、岩出のお手伝いに午前中に行ったあとかつらぎに戻って成人式に参加した。
おとなしい成人式だった。

1992年と1993年生まれの人が成人なので、ぼくが議員になってから生まれた人が成人になっている。
月日が経つのは早い。

ぼくは、20歳の頃、まだ生きる先の道を見定めた訳では無かったけれど、日本共産党の一員になり、そこで働くことを選択して生きることを決めていた。その頃から政治や経済の動きを肌で感じながら生きるようになった。
30歳になったときに議員になったので、政治や経済の動きに深く関わりながら生きるということが、それまで以上に強くなった。

若い世代は、社会の一員として時代を生きるようになる。政治や経済の動きを知らないまま、生きることはたやすい。しかし、視野を狭い範囲に限って生きているだけでは、自分の人生を自覚的に生きるということにはなりにくい。
専門的な知識や技能を持つとともに、社会の動きを自覚的に把握して、時代を生きる人間になって欲しいと思う。
政治や経済の動きを読み取る事無しに生きるということは、荒海にコンパスなしに船をこぎ出すに等しい。

自分たちの生きている時代の動きや歴史を学ぶことによって、自分の人生にコンパスを手に入れて、自覚的に生きるというような生き方を身につけて欲しい。

羅針盤をもった航海者に。あなたの人生の中では、あなたが主人公なんだから。成人おめでとうございます。


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出来事

Posted by 東芝 弘明