後期高齢者医療広域連合議会が開催された

出来事

後期高齢者医療広域連合議会がダイワロイネットホテルで行われた。大きなホテルの玄関の右側にエレベーターがあり、4階に上がると左手の方に広域連合が借りている会場があった。
ホテルが会場なので、定められた席に着くとコーヒーのサービスがあった。冷たい水もグラスに入っていた。
11時から全員協議会があり、午後1時から議会が始まった。
日本共産党の議員は、有田川町選出の増谷議員とかつらぎ町選出の東芝の2人だった。
質疑も討論も通告制なので、事前通告が必要だった。ぼくよりも先に増谷君が通告していたので、彼が先に質疑を行った。
2人で入れ代わり立ち代わり質疑をした。他の議員による質疑はなかった。
職員定数を15人から18人に変更する議案と一般会計予算、特別会計予算に反対し、増谷君が反対討論を行った。

ぼくは、あえて連合長である中芝岩出市長に3度質疑を行った。
後期高齢者医療制度を廃止すべきだと考えるが、どうお考えなのかというのが、一貫したテーマだった。
連合長は、最後に「日本は法治国家ですから」と言ってしてやったりという顔になった。
質疑は、3回までしか許されていない。3度目の質疑に対してこういう答えだったので、それ以上追及はしなかった。まともに質問に答えないで、後期高齢者医療制度を存続させるべきだと開き直る答弁だったので内心かなり驚いた。

かつらぎ町議会でこのようなふてぶてしい態度を町長がとるとどうなるだろう。議会は休憩に入って町長の答弁を問題にする可能性がある。少なくとも議会の場には、真摯な態度で臨むべきだろう。

すべての議事が終わったとき、高野町のT議員が手を上げた。議長から発言を許す許可が出た。
この人は、連合長の発言に対し苦言を述べた。
「このような発言を聞くためにこの議会に来ているのではありません。今後このような発言は慎んでいただきたい」

和歌山県内の議会の代表者が一堂に会して、年に2回を基本に議会が開催される。長い間、この議会には議長が出席していた。ぼくは、あと1年半ほどの間、この議会の議員として参加することになる。


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出来事

Posted by 東芝 弘明