長期総合計画案を審議する第1回委員会
紀北地区委員会の新しいホームページのURL
http://kihoku-jcp.com/sight1/
日本共産党かつらぎ町議団の新しいURL
http://sight.katuragi-jcpgiin.net
ようやく地区委員会のホームページの基本的な構築と議員団の新しいホームページへの移行が完成した。
後は使いながら改善していきたい。
今日は4時から6時までの2時間、委員会が開かれた。和歌山大学の観光学部の藤田武弘教授を講師に招いて説明を1時間受け、そのあと1時間質疑応答が行われた。
藤田教授は、本町の活性化のために必要なのは、都市と農村との交流、対流だと語った。具体的には、グリーンツーリズム、農家民泊、観光農園、物産販売、ワーキングホリデーなどの取り組みによって、かつらぎ町の住民と都市住民の交流、対流を図る中で、かつらぎ町を住む場所として選んでいただくという取り組みが大事だと述べた。
都市住民は、癒やしややすらぎを求めて農村地域に来る傾向が強まっている。ここに新しい形の観光がある。短期滞在型、体験型の観光を通じて行けば、地域の再生や活性化に希望が開けてくる可能性がある。
しかも、若い世代、20代から30代の人々は、農業に関わりたいという傾向を持っていることがアンケートによっても浮き彫りになっている。
すでにかつらぎ町には、新しい変化が生まれており、それを支援することが求められている。かつらぎ町は、新しい取り組みを評価し、育み、支え発展させるために努力しなければならない。自治体が地域住民の取り組みを支援することがものすごく大事になっている。
ぼくは心底そう思う。この方向に向かって変化を起こしたい。
