誕生日が来た。今日で49歳になってしまった。
今日で49歳になった。大阪の友人から誕生日のメールをもらった。年を取ることが嬉しいことではなくなったが、自分の気持ちの変化のなさに驚いている。
27歳の頃からどれだけ大人になったのか。
なってない。
分別ができたのか。
できていない。
成長したのか。
うーん。
マンガ世代なので、精神構造の中に「巨人の星」や「あしたのジョー」や「男組」や「タッチ」などが組み込まれている。少女マンガで忘れられないのは「ガラスの仮面」だ。
こういう時代に生まれ育った者たちとぼくたちが、20歳の頃に仰ぎ見ていた50歳の方々とは、どうも精神構造が違うような気がしてならない。
50にして惑わず、ということはない。
昨年60歳になった鈴木敏夫さんの愉快さを見ていると（厳密にはポッドキャストで聞いているとということ）、あんまり年を取って分別がつくということを考えなくてもいいという気もする。
たのしい年寄りになればいいのだということだろう。
鈴木さんの話を聞いていると、若い世代にあんなに親しまれる60歳になりたいなとも思う。
大人になれない49歳のまま、今年1年、がんばろう。
そう思っている。
そうそう、auの携帯電話の電池が充電してももたなくなったので、今日は新しい携帯を1800円で買ってきた。交換電池よりも安い。ただし、1か月間だけ2000円のサービスに入らされた。ポイントで携帯を買ってきたので、正味の金額は2000円ということだろうか。これでワンセグ付きなのだから、auは心優しいということだろうか。
2年間、持ち続ける必要のある携帯だが、誕生日が起点なので非常に覚えやすい。これはいいことだろう。
