人間の記憶は美しく

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一般質問の準備のために、過去の一般質問を探していると、「あれ、こんな質問したのかな」というものがでてきた。人間の記憶というのは何とあいまいで不確かなんだろう。
あらためてそう感じた。
おそらく、人間は、過去にあったことを自分のいいように解釈し直して記憶している。そういう傾向にある。これは間違いないことのように思う。
でも、過去の事実を自分の都合のいいように解釈し直して、微妙に事実をずらしながら記憶するというのは、いいことなのかも知れない。強烈に記憶していることでも、都合のいいように記憶を置きかえているということは、「思い出はいつも美しい」ということにつながる。
でも、逆もあるかも知れない。自分にとって許せないこと、嫌だったことも増幅して記憶するのかも知れない。思い出すたびに小さなずれが恨みを増幅するのかも知れない。そういうことがあるのは恐い。
楽しかった思い出は、思い出すたびに洗練され、美化され、浄化されというのはいい。初恋などは、あいまいな記憶の中で、ものすごく美しくなったりして。
東芝のレグザは、超解像技術でDVDの映像もクッキリ鮮明になるとか。人間の記憶もいいように修正されて綺麗になるというのであれば、脳は超解像技術内蔵なのかも知れない。
テレビを買い換えるなら東芝のレグザをよろしく。個人的にはそういいたい(笑)。


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Posted by 東芝 弘明