娘の水泳記録会
娘は、水泳の記録会があるので毎日学校に行っている。5年生と6年生は全員記録を取ることになっているので練習にも熱が入っている。
熱の入り方は、わが家にも響いて、いろいろな話が家の中に広がっている。
水泳、勉強、音楽、絵画、子どもたちはあらゆる分野に成長させることを望まれて、パンツの紐のように伸びるところまで伸ばされている。
「ま、水泳はもういいか」という風にも思うのだが、どうもそういう風にもいかないらしい。
競争を組織するというが、では、競争のない中での学びというのはどういうものだろう。
競争が当たり前の文化しか知らないので、学びあうと言ってもイメージの豊かな像を結べない。
お互いに尊重し、さらに尊敬しあいながら成長していく人間関係というものを見てみたい気もする。
娘は、夜になるとうたた寝をする。ずいぶんからだが疲れているのだろう。
すやすや眠る姿を見ていると小さい頃の姿が浮かんでくる。
成長という代物は、泣いたり笑ったりして、心にひだを何重にも織り込んでいく過程なのかも知れない。
泣いたこと、笑ったこと、怒ったこと、悔しかったこと、悲しかったこと、楽しかったこと、それら一つ一つから何を学ぶかは、人によって違ってくる。同じ出来事を同じように体験しても、人間の成長の姿は、さまざまに別れていく。
体験から何を学ぶのか。
子どもの成長を側で見ている親に、成長を楽しむ気持ちがないと、子どもに豊かな学びの機会を提供できないように感じる。
一つの体験、豊かな会話、そこから生まれる豊かな学び。
そういう家族のままでいられたら、幸せなのではないだろうか。








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