10月会議が開かれた

かつらぎ町議会

10月会議が開かれ、国道480号沿いの物産販売店の工事請負契約の締結議案が本会議に提案された。本日は提案のみにとどめ、26日本会議で質疑・採決が行われる。この議案説明の後、全員協議会が開かれた。
全員協議会では、この物産販売店についての基本的な考え方や運営方針について説明とやり取りが行われた。物産販売店建設の目的は地域の活性化と農家の所得向上にあった。では、具体的にどのような基本方針をもってこの2つのことが追求されていくのか。質疑はここに集中した。
町長は、近隣からも農産物を集めるという話を行った。トイレは350人槽を設置したこと、65台の乗用車の駐車スペースと6台の観光バスの駐車場を設置したことが説明された。しかし、基本コンセプトは、極めてファジーだった。このようなあいまいな計画で本当に経営がうまく行くのかどうか。議員の懸念はここに集中した。
公の施設として指定管理されるという話だったので、公の施設であれば、どうして完全なる営利企業などに貸し出しできるのか、貸し出しを求められたときに拒むことができないこと、地元のイベントであっても使用料を取る必要があるのではないか、ということを尋ねた。こちらの方は、町長と課長の意見が全く一致しなかった。公の施設の問題については、宿題ということになった。
11月2日の区長会との懇談会についても、懇談会の開き方について説明があった。

午後、事務所に行ってから9条の会のおまつりの印刷を行った。印刷枚数は6650枚。このチラシは、朝日新聞に折り込む予定になっている。


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かつらぎ町議会

Posted by 東芝 弘明