不況の影響が深刻に

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午後4時から夜8時15分頃まで動き回って、赤旗日曜版の購読をお願いに行った。
「売り上げが3分の1ぐらいに減った。ようやく年が越せた。これからどうなるか分からない」
「和風の建築がなくなったので、仕事が入ってこなくなった。新聞も1紙にしようかと相談している」
こんな話が2つも飛び出した。
リーマンブラザースのショックから1年と4か月。確実に経済不況の影響が広がりつつある。単なる景気の変動でない今の不況は、国民生活を破壊し、若者の現在の生活と未来を奪い、お年寄りや若い家族の生活苦を増大させている。
民主党の動きを見ていると、現在の景気の問題に真剣に対応していると感じられない。マニフェストに掲げた課題を実現するために、仕分けをおこない、結局予算をふくらませただけに過ぎないともいえる。
経済危機にどう立ち向かうのか。こういう視点が前に出てこない。
民主党は、一体日本をどういう国にしようとしているのか。
不安が国民のなかに増大していくのは無理からぬ話だろう。
日本共産党は、過渡的政権だという分析と評価をおこない、国民の世論と運動が民主党を中心とする政権を誕生させたといっている。
来年の参議院選挙に向けて、日本がどういう軌跡を描きながら進んでいくのか。描かれていく道筋は、なかなか不明確だが、国民の願いにかけ離れた軌跡が描かれていくと、国民は民主党を見放していくのは確かなことではないだろうか。
すべての政党が試される時代に入った。
選挙が終わったときにこういう感想をもったが、2010年は、それがますます問われる年になりそうだ。


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Posted by 東芝 弘明