予算質疑2日目
今日の本会議審議は、追加議案の補正予算審議から始まった。加速化交付金の予算がついたので質疑をしていると、ぼくの質疑の途中で「議事進行」発言があり、休憩に入り議会運営委員会が開催された。
休憩になぜ入ったのかを説明するためには、少し踏み込んだ説明が必要になる。
議事進行発言の焦点は、ぼくのマイナンバーをめぐる質疑にあった。
補正予算には、マイナンバーの活用に対し、コンピューターのシステムのセキュリティを高める方策を講じる予算が組まれていた。今回のシステム変更は、全てのコンピューターシステムをインターネットから切り離し、最終的にはインターネットに接続できる端末を独立させるというものだった。そのために新たにインターネット用端末を50台ほど導入するという方向が示された。ただし、メールは職員が1人1台使っている端末で使えるのだという。メールによるウイルスなどの侵入に対する対策は、メールの添付ファイルを受信できないようにして、全ての添付ファイルを外部サーバーに保存するという方法を取るのだという。ウイルスへの感染は添付ファイルから起こるので、添付ファイルをすべて別の所に保存して、安全を確認してから後に添付ファイルを閲覧できるようにするらしい。今回のこのシステム変更の理由は、年金機構による情報漏洩事件にあった。国は、この事件に対応して今回のシステムの切り分けを12月末に判断したのだという。
マイナンバーについて昨年の6月の議論では、「独立したシステムなので情報が漏れることはありません」という説明だったし、「年金機構による情報漏洩は、マイナンバーとは関係がない」という説明だったので、ぼくは少し腹が立って、年金機構の情報漏洩によってマイナンバーのセキュリティも強化しなければならなくなるという情報が明らかであれば、6月に審議していたマイナンバーの導入は延期すべきだとしていた請願の審議は変わっていたはずだと論を展開した。
議事進行によって開かれた議会運営委員会では、この質疑の論理展開に対し、年金機構の情報漏洩事件がマイナンバーのシステム変更を必要とするのであれば、議論の方向が変わっていたはずだというのは、ぼくの主観であり、それは行き過ぎた決めつけだということが確認された。マイナンバーの導入に賛成した議員の方々は、それぞれ自主的にメリット・デメリットを考えて判断して態度を決めたのであり、決して安全だという当局の説明を鵜呑みにしたというようなものではない、ということだった。
その結果、ぼくは再開された議会の冒頭、補足説明をすることになった。その説明の中では、上記のことについて説明することと合わせて、それに先立つ形で「われわれ」という発言が議会や議員全体をさしているかのような誤解も与えていたので、「われわれ」というのは、請願に賛成した議員だったということも明らかにさせていただいた。
議事の進行を遅らせてしまったことは、申し訳ないことだった。
予算質疑は午後から再開された。終了したのは夜9時15分頃だったと思われる。ようやく一般会計の商工までたどり着いた。疲れた。
議場の中の人々は、かなり疲れているように見えた。お疲れ様だった。











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