和歌山地域・自治体問題研究所の総会と記念フォーラム
和歌山地域・自治体問題研究所の総会と記念講演、記念フォーラムがあったので出席した。
午前中は総会で、午後1時30分から平岡和久立命館教授による記念講演「『地方創生』政策下の自治体と地域づくりの課題」があり、2時40分頃からフォーラム「誇りがもてる地域を語る」という名のパネルディスカッションが行われた。
かつらぎ町と高野町、橋本市、紀の川市の自治体職員、いなか伝承社（地域活性化支援団体）の田中寛人さんがパネラーをつとめられた。若手の職員がまちづくりの組織を庁内に作ってさまざまな活動を行っていた。かつらぎ町は、若手職員のまちづくりプロジェクトの活動紹介、高野町は、「みらい創生塾こうや」の活動紹介、橋本市は「弐代目はしもと女子部」の活動紹介をそれぞれ行った。
紀の川市の職員は、フルーツ・ツーリズムという市の取り組みを住民の力を引き出して取り組んだ事例を紹介した。
いなか伝承社の田中さんは、地域活性化のコーディネーターとして、森の幼稚園や石垣積み、餅つき、田植え、イナゴソース作りなどの活動を通じて感じてきたことなどを披露した。
それぞれが刺激的な話だった。
