白と水色の人々

雑感

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気がつくと白と濃い水色の服の人の群れの中にいた。人をかき分けるとタスキを掛けた女性がいた。
「えっ、これっ、選挙の出陣式?」
颯爽とした女性は、まわりの人と握手し、ぼくにも握手を求めてきた。
呆然としていると女性は車に乗り込んだ。候補者カーだ。スピーカーが夏の日差しを受けて輝いていた。
「いってまいります」
アナウンサーの声がはじけた。
「何てよ、今日は告示日なんか?そんな、車もタスキも何にも用意してないやんか」
「えーっこんなんやったら落ちるやんか」
うっかり日を間違えたみたいだ。
ものすごく焦って事務所まで歩いて行った(走らなければならないのになぜ歩くんだろう)。
しかも、事務所は笠田東の国道沿いの喫茶店の角を曲がったところにある昔の場所だった。
事務所にはカギがかかっていた。
焦りながらカギを探していると、ガタガタという音とともに戸が開いた。
シャツとトランクスのパンツ姿で、寝ぼけ顔の責任者が出てきた。目がショボショボしている。髪型がちょっとお茶碗をかぶせたような感じだった。
「寝過ごした」
「えーっ」

そこで目が醒めた。夢だった。
この夢は正夢なのかも知れない。


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雑感

Posted by 東芝 弘明