ＨＭＭＩＫによる飲み会
Ｈ、Ｍ、Ｍ、Ｉ、Ｋさんの5人で集まって飲み会を行った。この飲み会は、Ｍさんが開きたいと渇望していた飲み会だった。何度もその話を聞いていたが、なかなか実行に移せなかった。Ｋさんとの雑談のなかで、Ｍさんと飲み会をしたいとＭさんが言っているというと、Ｋさんがものすごく乗り気になったので、話がとんとん拍子にまとまって、今日の集まりになった。かなり、学校関係の管理職率の高い集まりだ。
落ち合った場所は、岩出市の「源平」だった。6時30分からの飲み会は、奥まったコーナーだった。多くのお客さんがすでにお店に入っており、居酒屋らしいにぎやかさが溢れていた。
ぼくは一番奥の隅に座った。最初はビールを飲んでそのあとはＭさんが飲んだ巨峰とりんごサワーを飲んだ。
料理は紅一点のＫさんが注文してくれたので、次々に出てきた美味しいものを食べた。「源平」は、魚が新鮮だった。
「このトロ、美味しいですね」
会話の中にときどき出された料理の話が混じる。
久しぶりにＭさんに会うことができて嬉しかった。集まった人は、みんな元気そうだった。
こういう集まりができたのは、PTAの役を数年前にさせていただいたからだった。
話が尽きないなか、あっという間に10時30分を回った。
そうそう、2人の内の1人のＭさんは、一人でいることが好きだという話を、クリクリの目で語っていた。
「そういう風にはなかなか見えないでしょ」
クリクリの目でそう言われると、「見えない、見えない」と頷いてしまった。
次回は新年会で。そう言ってお店の外に出た。晴れ間が広がって、少し欠けた月が綺麗に見えた。
