安倍さん、前川氏を批判
安倍さんが前川さんを批判した。総理がニッポン放送の収録でこういう形で批判するというのは、ものすごく珍しいのではないか。
すごくこの問題を気にしている現れであることは間違いない。
「首相は「私の意向かどうかは、確かめようと思えば確かめられる。次官であれば『どうなんですか』と大臣と一緒に私のところに来ればいい」と述べ、当時の対応を疑問視。前川氏が「行政がゆがめられた」と主張していることに対しては、「なんでそこで反対しなかったか、不思議でしようがない」と不満をあらわにした。」
「私の意向かどうか」がはっきりしない状況のもとで前川氏が判断できず迷っていたというのであれば、総理の意向を確かめに行くということになったかも知れないが(これもほとんどありえない。大臣に相談した時点で話はおしまいになる)、前川氏を含む関係者が、総理の意向に基づいて動いていた状況下で、このようなやり方に疑問を持っていたということだ。「私の意向かどうか」を確かめられるような状況ではなく、前川氏が総理のもとに行くとすれば、「このような事業の進め方はいかがなものか」という態度で意見を述べるということだろう(そういうことであれば、ますます大臣のところで話は終わる)。
安倍さんは“私の元にきてくれていたら、「そんなことはしていないよ」ときちんと説明してあげたのに”、とでも言いたいのだろうか。
総理の意志が明確だったからこそ、地元の今治市の市長が「安倍さんが全部やってくれているから」と昨年の秋に語っていたという記事もでている。地元の市長が、安倍総理の名前を出して事業は上手く行くとしゃべるというのは異例中の異例だ。
前川氏が安倍さんのことろへ行って意見を述べていたら、どうなっていただろう。
体調不良による突然の依願退職。こういうことを妄想してしまった。
“「行政がゆがめられた」と主張していることに対しては、「なんでそこで反対しなかったか、不思議でしようがない」”
と語った安倍首相だが、この言葉には、安倍さん自身の次の言葉を並べてみたい。
オリンピック招致のための有名な演説の一節だ。
「私が安全を保証します。状況はコントロールされています」「汚染水は福島第一原発の0.3平方キロメートルの港湾内に完全にブロックされている」「福島近海でのモニタリング数値は、最大でもWHO(世界保健機関)の飲料水の水質ガイドラインの500分の1だ」「健康に対する問題はない。今までも、現在も、これからもない」
こういう言葉を発し続けてきた首相の言葉は「軽い」とだけ指摘しておきたい。









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