会ったこともない人に心惹かれて

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議会広報の会議は1時間たらず。
2時から一般質問の打ち合わせ会議。
夜は、橋本で会議。
帰ってきたのが8時30分過ぎ。
夕ご飯を食べてから、こたつでうたた寝。
ふとんに入ってから浅田次郎の短編を読む。
「月のしずく」という本。
この人の小説は、心にしみてくる。
11月は、石垣りんさんに恋して、図書館で借りた本を図書館に戻すのがもったいなくなって、返したその日に、Amazonで注文した。
3日も経たないうちに、図書館よりも少し古ぼけた本が手元に届いた。
この本は返さなくていい。ぼくの側にある。
亡くなった人に、会ったこともない人に心が傾くのもいい。
作家に惚れるというのは楽しい。
宮部みゆきさんも、心の中に住み着いているし、男の作家も女性といっしょに肩を並べて座っている。
小説の作品世界が胸の中に広がり、映画のシーンのように一つの形になる。自分だけの映画を見ているような世界。
100人が読んだら100人にちがった映像が結実して、胸の中に形を残す。
不思議な世界がそこにある。


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Posted by 東芝 弘明