原水爆禁止、平和行進

出来事

午後5時から原水爆禁止を求める平和行進があり、役場前で出発集会が開催された。副町長が代読する予定で、手にはメッセージの入ったファイルを持っていた。しかし、5時少し前に井本町長が玄関前に現れた。
「間に合った」
町長の挨拶は、核兵器の廃絶を真正面から訴えるもので、思いが伝わるものだった。
宮井健次議員は、日本共産党紀北地区委員会を代表して挨拶をおこなった。話の中心は、自衛隊の名簿提出問題だった。

「被爆二世の木を見たい」
主催者の里崎さんは、ぼくに側に来てそう言った。
「行進が終わるともう日が暮れてしまいますね」
「九度山町の平和行進の時に見る機会がある」
見たいという気持ちが伝わってきた。

行進は、役場から妙寺駅まで。距離にして2㎞ないかもしれない。シュプレヒコールは、「核兵器廃絶、いいね」「原発反対いいね」という優しいものだった。ぼくは、ハンドマイクを手渡され、車の音声の後、ハンドマイクでそれを繰り返すという役目を果たした。

核兵器廃絶へ。核兵器使用禁止条約を国際条約へ。批准する国が増えて50か国を超えたら国際条約として発効するという。この流れが進み始めている。


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Posted by 東芝 弘明