またもやMacBookProの入院旅行が決まった

出来事

紀の川市で行われた水道問題の学習会終了後、今回は和歌山駅にあるビッグカメラに行ってMacの修理を依頼した。予約までにまだ時間があったので本屋さんに立ち寄って、2冊本を買った。1冊は『ノモンハン 責任なき戦い』、もう1冊は『恥をかかないスピーチ力』だ。ビッグカメラは近鉄デパートの4Fの英國屋の前にあった。買った2冊の本を持って英國屋に入りコーヒーとケーキのセットを注文した。静かな店内に流れている空気は気持ちのいいものだった。ビッグカメラのお店を背にして『恥をかかないスピーチ力』を読んだ。この本は面白かった。実際のスピーチに役立つ話がたくさん詰まっていた。

「コーヒーは1杯分のお代わりができます」
注文するときにこう言ってくれていた。
コーヒーを飲んでしまったので、もう1杯注文しようと思って店内を見た。静かな空気の中で男性と女性の店員が忙しそうに動いている。静かな店なので大きな声を出すのも気が引けた。声をかけるタイミングが難しい。動いている女性も男性も言葉を発しない。女性が一つ隣の席に注文を持ってきた。ほんの少し離れているだけなのに会話が聞き取れない。彼女が立ち去ろうとするときに声をかけた。
「コーヒーをもう1杯」
この声に女性店員は振り向いた。
「ブレンドコーヒーでしょうか」
「そうです」
「かしこまりました」
彼女はカップを下げて厨房の前のカウンターに行き、コーヒーを入れて戻ってきた。

予約の10分前にビッグカメラの端に立った。
キー入力がおかしいという話はすぐに確認が取れた。
「このMac、最近修理された履歴があるんですが」
「そうです。4つの電源ポートのうち1つが反応しなくなって、ポートとロジックボードの交換になりました。でも時々、向かって左側の奥のポートが反応しなくなります。そのときはケーブルをひっくり返したりすれば認識します」
「確かめてみましょうか」
対応した男性店員はそう言って、ケーブルと電源アダプタをつないで見て、さらに画面で症状を確認した。「直っていないですね」
彼からはこういう答えが返ってきた。

結局、修理によるMacBookProの預けは解除されて、Appleに直接送った方がいいということになった。5時の予約で話をして、近鉄デパートを出たのが5時40分頃だった。駐車場料金を500円払うことになり、高速代も使って事務所に戻ったのが午後6時15分頃だった。

そこからAppleに電話を入れるためにAppleのサイトにiCloudでログインした。2分ほどお待ちいただきたいというような表示がAppleのサポートサイトに表示され、携帯の電話番号を入力してエンターキーを押した。

すぐに電話がかかってきた。何度やっても秀逸なシステムだ。相手の女性は、誰に電話をかけたのか、分かってかけてきている。それでも本人確認をしないと手続きには入らないというチェックシステムになっており、今回は無償修理という形になってサポートは終了した。

明日夕方、クロネコヤマトがMacBookProを受け取りに来る。東京のAppleに直送して、入院修理という形になった。データがすべて消えることがまた発生する。修復するのがものすごくめんどくさい。


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出来事

Posted by 東芝 弘明