岩出町へ 2005年1月26日（水）
朝、9時10分頃に岩出町の紀泉台にある市来さんの選挙事務所へ。
紀泉台は、国道24号線沿いにある岩出町のレストラン「オーク」の交差点から北進した突き当たりにあります。ほぼ真っ直ぐな道を北進していくと、粉河加太線との交差点に出ます。そこをさらに北進します。この交差点をすぎると道は上り坂になります。ほぼ真っ直ぐな広い道で、道の両脇には木が植えられています。葉っぱは落ちてなくなっていますが、並木通りを青空に向かって登っていくような感じです。住宅は、階段を重ねるように道の両脇に広がっています。登りきるとかなりの高台になります。この坂道を下っていくときは、眼下に住宅街が広がります。この視界の広がりは景色を鮮やかに感じさせます。
静かな住宅街では、3時過ぎになると散歩をする人が増えるみたいです。今日も何組も散歩している方々を見かけました。落ち着いた景色が、人々を散歩に誘うのでしょうか。
選挙戦は、強い候補者が数人いそうですが、横一線の混戦状態。しかし、相変わらず保守系の方々は、名前の連呼か住みよい町をつくるというだけで中身がありません。公明党の方も、車は基本的に名前の繰り返しです。
政治家たるもの、政治信条を語り、めざすべきものを語り、その実現に力を尽くすべき。これが当たり前になる時代は、まだ先の話なのでしょうか。
岩出町の町中を車で走りました。国道のとある交差点を北に入って道を走ろうとしました。道は車一台がようやく通るような狭さで、不安になりました。しかもクネクネ、カクカクと曲がっているので、対向車が来ないかどうか、ほんとにこの道は広い道につながっているのかどうか、不安になりました。
かつらぎ町ではあまり味わえない道です。
かつらぎ町にも狭い道はあります。しかし、岩出町のように昔のままの細いところは少なく感じます。かつらぎ町は、県下で道路の改良率ナンバーワンです。このことは他町にいけばよく分かります。
