直下型地震の話

雑感

地震に関わる学習会があったので参加した。活断層による直下型地震は、1600年前に起こっているという。地震が起こる周期に入っているのは間違いないらしい。中央構造線というのは一本のラインではない。紀の川から和泉山脈の間の地域は、活断層がいくつも走っている。そもそも和泉山脈は南側から押し上げられたことによってできたものであり、和歌山県側の山は急峻、大阪側はなだらかという形になっている。南から突き上げられたので断層の南側のが急峻になったらしい。

「では京奈和という道路はどうなるんですか」
という質問が出た。直下型地震が起こったら、道路が壊れて修復にかなりの時間がかかると思う。これが答えだった。中央構造線による地震は、2000年単位で繰り返し起こってきたものらしい。雨が降るたびに地滑りが起こるのは、地震によって岩が砕かれてきたからだという。かつらぎ町が笠田中で行っている農地造成の場所も大丈夫だろうかと心配になった。

ぼくたちは、かなり大変な地域に住んでいるということですね。こんな感想が出てきた。


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雑感

Posted by 東芝 弘明