コロナ対策に反対した議員がいた
議会最終日、かつらぎ町は2200万円程度の臨時交付金の上に上乗せで、1億8000万円の町単独費を使ってコロナ対策の予算を組んだ。財政が若干好転したので、積み立てた基金を活用して対策を講じたということだ。
町民一人当たり5000円のクーポン券、宿泊、飲食、サービス業への直接支援(県の支援金への上乗せ)、困窮している学生への20万円支援、学校への抗原検査キットの配布、水道の基本料金の3か月減額などが事業の中心だった。
この判断をよしとして賛成した。議員全員が賛成するだろうと思って見ていた。
「討論を行います。討論ありませんか」という議長の口述に対し、「議長」という声がした。
反対討論が始まったので、これはこれはと思いながら、討論中に賛成討論を書いた。なんで反対なのかと思いつつ、反対討論の後、すぐ賛成討論に立った。
反対したのは驚くべきことだった。
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