月食の夜に

雑感

役場に日曜版を配達に行った。社会福祉協議会の駐車場に立つと午後6時になった。大きな木の横にほぼ皆既月食だと言われる月食が見えた。

残業している社協の職員に、「今ちょうど月食のピークですよ」と言うと、女性職員が玄関先に出てきた。教育委員会に行って、同じように話すと、2人職員が総合文化会館の前に出てきた。
「月食とはなんですか」
男性の職員がきいた。
「月、地球、太陽が一列に並んで、地球が月に当たる光を遮るので、月が光を反射できなくなるので、こう見える」
ぼくはこう説明した。

橋本市まで移動する間、空に浮かぶ月食を見ながら車を走らせた。妻と娘を待って駐車場でいると、娘から電話があった。何時に電話があったのか記録が残る。
「今から職場を出るので、15分遅れる」
娘の声がした。実際に到着したのは7時20分だった。予想した時間より5分さらに遅れた。
3人でお店のテーブルに着き、料理のお願いをしてから会話になった。
「月食見た?」
2人に聞くと
「見た」と娘が言い「見てない」と妻が言った。
そにうちに前菜が運ばれてきた。


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雑感

Posted by 東芝 弘明