「今日はいいことがあった」

雑感

議会本会議があった。今回の議案は一般会計の補正予算のみだった。予算の中には、子どもを持つ家庭に対する子ども1人当たり10万円の給付金について、所得制限を取り払う予算と、10月1日以降離婚などによって母子家庭や父子家庭になり、給付金が届いていなかった家庭に対し、給付金を支給する予算が盛り込まれた。この2件については町単独の予算編成となった。また、住民税非課税の世帯に対する1世帯あたり10万円の給付金の予算も組まれた。これは国から財源が降りてくる。

9月30日という基準を設けたことによって、実際には子どもを養育していない父親などに対して給付金が振り込まれ、10月1日以降母子家庭になり子どもの養育を担うようになった人には給付金が届かないというのは、理不尽なことだった。この問題は、制度設計上の不備だった。国は開き直って、自治体が子どもの養育をしなくなった側に給付されても返還の必要はないと言いつつ、地方創生臨時交付金で、養育している側に給付してもいいという態度を示していた。これがそのまま実行されると、2重交付になる。養育の実態がなくなった側に給付しないよう、10月1日以降の実態を踏まえて給付するという方針を採用していれば、このような混乱は発生しなかった。この責任を棚に上げて、2重交付せよという国の方針提起と、判断は自治体に任せるという態度は、無責任だったと思う。

家庭の中には、何らかの事情によって、形の上では離婚している夫婦がわずかだが存在する。地方自治体は、場合によっては1世帯に1人20万円の交付になることも起こるので二の足を踏んでいた。自治体の意思で交付に無味切ったところは、実態のない給付になった側に対して返還を求めつつ、10月1日以降母子家庭や父子家庭になって子どもを養育するようになった家庭に給付しようとしている。着眼点は、実際に子どもに給付されるようにしたいというところにある。
かつらぎ町は、子どもへの給付に着目した中で、独自に給付するよう決意し、この関係で所得制限も取り除いたということだと思われる。

子ども自身への給付。ここに子どもの貧困や子どもへの施策を考える場合の基本がある。学校給食の無償化も子どもに給食を無償で現物給付するというものであり、所得のない子どもに着目すれば、「すべての子どもへの給付」ということになる。子どもの医療費無料化も子どもへの現物給付という考え方を貫けば、所得制限という考え方は乗り越えられる。

こういう提案が議会に対してなされたことは本当に嬉しかった。
「今日はいいことがあった」
という日になった。嬉しかったので町の幹部職員と言葉を交わした。今日の提案はよかったことを率直にお伝えした。笑顔が返ってきたのも嬉しいことだった。

午後、MacBookProを譲るために友人と会った。初期設定を一緒に試みたが、基本設定だけだと30分もかからなかった。自分でも理解していなかったが、PagesもNumbersもGaragebandもインストールされていなかった。一番時間がかかったのはGaragebandだった。Keynoteのインストールを促すのを忘れてしまった。あと、日本語入力はATOKがいいという話を伝え損ねた。

3時30分から別の人と会い、話し込んだ。

今日提出された議案は、2月1日の本会議で質疑、討論、採決される。子育て支援の充実したまちへ。かつらぎ町はその方向に向かっている。

雑感

Posted by 東芝 弘明