合同ヒアリングの奨め

雑感

議会事務局の職員の異動が夏にあり、歓送迎会をしようとしていたが、結局9月議会が終了してからという形になった。気のいい山下議員が、東芝と溝北さん、大山さんを迎えに行って宴会場まで運んでくれた。感謝しかないですね。ほんと。

お酒に弱いので「酌み交わす」というのがどうしても苦手だ。調子に乗って返杯などをしていると限界を超えて、トイレに行かなければならない羽目に陥る。ビールに弱く、日本酒が一番苦手という状態なので、乾杯の後、少しだけ相手のコップについだりするが、どうしても返しが出てくるので、おとなしく料理を食べるという形になる。

今日もそういう形になった。酔いが回ってきたのでハイボールを注文した。こういう継ぎ足しのできないアルコールを飲み始めると、自分のペースでゆっくりお酒を飲むことができる。これがいい。それでも宴たけなわになると、日本酒という化け物が、おちょこと一緒にやってくる。飲んだら寒気がするのだが、1杯ぐらいは付き合わねばと思ってしまう。

1口目、やっぱり寒気がした。2口目、身震いが起こる。3口目、顔が歪む。日本酒はぼくの父親が大好きだったお酒で、このお酒の力で父は46歳という若さで命を失った。死ぬために飲んだような飲み方をした。日本酒を口にすると、ほんの少し父親のことが思い出される。

議案の調査を一所懸命に行い、基本条例の見直し作業を1年間、みっちり取り組んできた。お酒を飲みながら意見を聞いていると、こういう姿勢は受け止めてくれていることを感じた。それは嬉しかった。
「いっしょに議案のヒアリングをしましょう。バラバラに聞いたら課長が何度も同じような説明をせなあかんようになる」
こう言って、合同ヒアリングを奨めてみた。


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雑感

Posted by 東芝 弘明