年賀状と郵政民営化

雑感

年賀状が遅れて届いたので、コンビニに行くことに決め、新聞配達終了後、渋田のセブンイレブンに立ち寄った。
「年賀状はありますか」
カウンター越しに訊ねると、男性店員が奥のストックヤードに消え、しばらくして戻って来た。
「いくらですか」
しばらくお待ちくださいと店員は言わず、無言でレジを操作した。一瞬、もうお金を払わせるのかと疑ってしまった。
「860円です。五枚セットです。裏に絵がプリントされています」
お金の末尾がよく分からなかったが、普通の葉書の2倍の価格だった。
「高いですね。じゃあいいです」
そう言って、コンビニの自動ドアから外に出た。普通の葉書に切手を貼って返事を書くことにした。5人分は、普通の葉書に赤ペンで年賀と書き、返事を書くことにした。

表印刷、裏印刷ということだけは避けている。空白の欄をこしらえて、そこに一言コメントを添えるようにしている。何らかの気持ちをお伝えする年賀を今まで出し続けてきた。今回は、年賀状の届いた人にだけ、返事を書こうということにして、妻とぼくの分として50枚だけインクジェット用年賀葉書を購入した。

郵政民営化から今年が18年目。金融によって支えられていた郵便事業が、いよいよ崩壊する兆しが現れてきた。こうなることを日本共産党は、2007年当時から主張し続けてきた。会社を金融と保険と郵便に分けて管理し始めたら、郵便が崩壊するのは目に見えていた。国民のユニバーサル事業が、危機に直面している。一番最初に崩壊したのが、年賀状を交換する文化だった。このことは記録しておくべきだろう。次に縮小するのは郵便ポスト。さらに駄目になるのは配達の仕組み。

郵便事業と郵便貯金、かんぽ生命などをもとの公的なサービスに戻せ。民営化に未来はない。

雑感

Posted by 東芝 弘明