庁舎建設と議員報酬
朝9時から庁舎建設調査検討特別委員会が始まった。新しい議会棟に対する要求水準書の作成のための議論が11時まで行われた。議員が活動しやすい議会棟をどうつくるのかという議論なので、夢のある話だ。こういう検討のための協議は面白い。
11時過ぎからは、現時点での庁舎建設の到達点を議員同士で理解するための議員間討議だった。ほぼ1年5カ月、コンサツタントに事業を委託して伴走型支援をしてもらって、要求水準書を作成し、いよいよ債務負担行為の議案を議会に出すという形までこようとした時点で町当局からブレーキがかかり、今までの計画を立ち止まって一旦見直すことになった。
基本構想は、全ての役場機能を一か所に集め、6000平米の建物を建てるというものだった。建設費がかかりすぎる、毎年の返済額は1億3000万円に抑え、建設費を30億円〜35億円程度にすることが必要という認識が示される中で、町長は、保健福祉センターは残し、教育委員会は総合文化会館の中に入ったままにし、建物は3800平米から4000平米に抑えるという見解を示した。
今日は、この状況を踏まえ、今までのコンサルタントの仕事内容の開示、再委託をする必要があると思われることや、新しい行程表の提示、基本構想がどう変化して行くかという観点からの情報開示などを求めることとなった。
かなり大きな委託料を払っていたので、これが今後どうなるのかも心配だが、今までの仕事の内容も、議会としては吟味する必要があると思われる。この内容が明らかになれば、今回の仕切り直しの具体的な意味も事業費との関係で明らかになる。こういう丁寧な検証を行いつつ、庁舎建設の事業を見ていかないと、議会は推移していく事業を後追いで追認するだけになってしまう。
リスク管理が十分役場としてできていないのではないかという意見が出された。ぼくはこの意見に注目した。役場の現敷地への建替といった場合、この土地に七郷井の水路が横切っており、下水道に接続するための経費はどうなるか、どこに建てればいいのか。土地をフラットにするための調査も行われていたので、今回、立ち止まったことによって、これらがどうなっているのか、全ての情報を開示してもらわないと、議会としての判断はできないと思われる。
新たに新しく土地を購入するかどうかという点で、新しい情報も示されたが、そのことを判断するためにも、今の時点の到達点を具体的な事業との関係で把握する必要性が生じている。
午後1時から議員定数と議員報酬の調査検討特別委員会が開かれた。結論だけ書くと、ぼくも含め議員のなり手不足解消のために、議員報酬の引き上げようという方向性について、全議員が一致した。委員会の議論はここまで。ここから先は、町村議会議長会が作成したガイドブックを参考に議論しようとなった。新しい領域への踏み出しとなる会議だった。
ぼくは、できるだけガラス張りの議論をすべきだと思っている。議論を重ねた上で、住民に対し引き上げたい額も提示しつつ議論すべき時期がやってくるのではないかと思っている。










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