MacFanを買った

雑感

朝、4時間半ほどかかって日曜版を配達し、お昼、ちょっとだけ花見をして、30分ほどダンスの発表会を見て、和歌山市の会議に行った。
帰り道、岩出のHAYASIという本屋さんに立ち寄って、久しぶりにMacFanを買った。驚いたのはHAYASIさんのお店の中だった。なんとレンタルビデオ屋さんになっていた。本は、右手の一角にあるだけ、しかもコミック本が多かった。
本屋として、随分がんばっていたように思ったのだが。もちろん、今も商売としては真剣にがんばっているように見えた。本の数は少なくなったけれど、MacFanは1冊だけブックスタンドに立てられてあった。
1980年代後半、PC98Fanという雑誌をよく読んでいた。90年代に入るとパソコン雑誌は隆盛を極めていた。ぼくが、Macに転身した1998年春、MacLife、MacPower、MacFan、MacPeopleという4冊の雑誌があった。今残っているのは、MacFanとMacPeopleだけだと思われる(MacPowerは季刊誌として残っているかも知れない)。
Macの雑誌の盛衰は激しいと言われたりするが、Windowsの方は、こっちよりも惨憺たる結果ではないだろうか。商品名もしくは会社の機種名を冠した雑誌はもうないと言っていいだろう。

FMV、x68000、PC98Fan、DOSVFanこういうたぐいの雑誌は、Windowsの時代になってから急速に姿を消していった。Windowsという機械が、無個性化され、どこの会社の機械を買っても基本的には同じという形になったから消えざるを得なかったと思われる。

Macは、徹底的にブランドにこだわり、徹底的に独自の文化にこだわってきた。雑誌受難の時代にあって、まだMacを冠した2つの雑誌が存在していることは、驚異的なことなのかも知れない。MacFanは、Appleという会社の機器とその周辺の機器、文化を紹介し、Fanと交流する雑誌になっている。ハードのスペック紹介とOSの使い方、ソフトの使い方、製品紹介とともに、Mac周辺の文化を紹介している。最近は、iPadとiPhoneの紹介を行っている。

運命の人の真木よう子さんが、表紙を飾っている。
気分転換にMacFanでも読んで寝ることにしよう。
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Posted by 東芝 弘明