「我が窮状」

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沢田研二さんの「我が窮状」が気に入っている。
ぼくはこの曲をSongsという番組で聴いた。沢田研二さんが還暦を迎えた9月、この曲を含むアルバムを発売した。「我が窮状」は9番目の曲として収録されている。
この曲をiTunes Storeで購入して車の中で聞いた。
「窮状」はまさに「9条」のこと。
窮状では意味が通じない歌詞があるという指摘があったが、「9条」を「窮状」に置きかえて掛け合わせているだけなので、それはそれでいいと思う。
沢田研二さんの9条への思いが真っ直ぐ歌われていて心にしみる。
俳優さんが、政治的なことについて、自分の考え方をストレートに述べて訴えかけることは比較的多いが、歌手の方が、この分野で考えを真っ直ぐに出すことはまだまだ少ない。
「9条」を「窮状」に置きかえたことが、なかなかいい。
ネットで検索してみると9条を守りたい人がたくさん「我が窮状」に好意的な反応を返している。
沢田研二さんに力をもらって、9条を守るこの歌を広げていきたいなと思う。
この曲が多くの人に広がっていけば、9条を守る力になるような気がする。
沢田さんからの還暦祝いの、日本人に対する心のこもったプレゼントだ。
ついでに、「時の過ぎゆくままに」も購入した。
1978年だったと思うが、テレビで沢田研二さんが3億円犯人に扮するドラマがあった。この時の主題歌が「時の過ぎゆくままに」。3億円犯人は脳腫瘍になり死んでいくが、3億円は車イスの中に隠されていたと記憶している。
病気になって、苦しみ、壊れていくかっこいい3億円犯人だった。


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Posted by 東芝 弘明