印刷会社へのデータ入稿はPDFで
橋本市の住民組織が、丹念に聞き取り調査を行った国保税に関するアンケートの集計をinDesignで作成した。作業は、wordの中に貼り付けられていたグラフからエクセルデータを呼び出し、それをkeynoteで整形し直して、PDFで書き出すところから始めた。作成したPDFをPhotoshopに読み込んで、グラフの色を塗り替え、CMYK変換を施して、psd（Photoshop形式）ファイルとして保存し、inDesignに取り込んだ。
今回の作業手順の肝心要なところは、keynoteからPDFで書き出すところにあった。こうすれば、inDesignに取り込んでも、綺麗に印字できる。JPEG形式で書き出すと、解像度が落ちてしまい、inDesignに取り込んでも綺麗に印字できなかった。
グラフを簡単に作って、印刷に活用する上で、keynoteが役に立つことが分かったので、これからも重宝することになるだろう。
最近、印刷会社への入稿は、ほとんどPDFで行っている。PDF入稿なら画像を貼り付けてもデータが軽い。しかも綺麗に印刷できる。AdobeのPDF形式というのは、ものすごく優れたファイル形式だ。もちろん、PDF変換の際には細かな注意事項がある。このことを守ればいい。設定の形式は、細かく設定した後でプリセットを保存できるので、一度作れば設定をし直す必要はない。
選挙はがき3人分作成したので、あと作成すべきなのは、市議選の本番用ビラのみ。肩凝りも少しは良くなるかも知れない。
