アイコンタクトから始まる会話

雑感

雨の中、日曜版を車で配達した。思った以上に時間がかかった。単車の方がはるかに速い。雨がずっと降っていたので傘の替わりに帽子をかぶる。結局2時間以上配達にかかったので、お昼ご飯はローソンで肉まんとおにぎりにした。

話は変わるが、
かつらぎ町のU議員は、全国の視察に行ったときに見ず知らずの人と親しく会話することが多い。普段は、忖度してほとんど言いたいことも言わないで、みんなの発言をニコニコ笑って聞いていることが多いのに、町外に出ると盛んにいろいろな人と会話している。
「何で知らない人とフランクに会話できるのか」
あるとき、こう聞きいたら返事が返ってきた。
「相手の目を見てにっこり笑うと相手から話しかけてくる」

そういうことかと思った。鴻上尚史さんの本によると、日本人は「いらっしゃいませ」とか「ありがとうございました」とかスーパーやコンビニの店員が言うときに、相手の目を見ないで言葉を発しているのだという。アメリカ人やヨーロッパ人は、レジの店員が相手の目を見て話をして、会話をする。恋愛も、偶然町中で出会ったことをきっかけに親しくなって、結婚に至ることは多いらしい。日本人の恋愛は、職場か誰かの紹介が出発になることが圧倒的に多いらしい。

アイコンタクトから出会いが始まる。というのは驚きだったし、面白いと感じた。U議員は人なつっこい感じなので、普通よりもさらに効果があるのかも知れない。

最近、積極的に初めて出会う人に対してアイコンタクトを試みている。昨日は、帰りがけにセブンイレブンに寄ってコーヒーを買ってアイコンタクトを取って店員と話をした。セブンイレブンのコーヒーは、カップの種類を自動で識別しコーヒーを注いでくれるサーバーが増えている。どうしてそうなっているのか聞くと、お客さんが故意に100円を支払った後でカフェラテを入れることがあるのだという。これで50円も損失が出る。結構この損失が大きいので、自動識別のサーバーが導入されたのだという。
「ぼくも押し間違ってあふれかけたことがあります。その時は店員に言ったんですけれど」
「言ってくれればいいんですが。言わない人が多いです。機械はよく詰まります。毎日洗浄するのが結構大変なんですよ」
こういう話も出てきた。
アイコンタクトから始まる会話。なかなか面白い。


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雑感

Posted by 東芝 弘明