矛盾は限界点を超えている

雑感

今日は暑かった。午後から暑い中を訪問に行った。夕方は役場へ。兄の友人と話をしているときに、お母さんの介護のことを尋ねた。
「もう1年ほど会えていなかったが、最近会えた」
コロナ禍のなか、施設に入っている人との面会もままならない。認知症も進んでいて、息子のことも分からないらしい。
「月の費用はいくらかかりますか」
「月11万ぐらい。国民年金なので不足分を兄貴と折半して出している。それ以外の費用負担もある」
こういう答えが返ってきた。
「10万円配ったけれど、結局国民の負担になるんでは」
こんな心配もしていたし、「自分が介護状態になったらまた周りに負担がかかる」とも言った。

「10万円についての負担は自公政権である限り、結局は国民の負担になると思います。消費税の増税分は法人税の減税に使われたので、社会保障の役には立っていないです。野党連合政権ができたら大きく変わると思いますよ。政権交代しないと政治は変わりません」
ぼくはそう語った。

日本の政治は国民への負担増、大企業への減税を繰り返してきた。この枠組みの政治を変えないと希望は生まれない。矛盾は限界点を超えている。


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雑感

Posted by 東芝 弘明