花園村への調査　2006年2月21日（火）

2006年2月21日かつらぎ

朝、歩いて車をおいていた場所に車を取りに行った。
車なら4分程度で行く道を歩くと20分近くかかった。
車とは便利な存在だ。そのかわり速く走ることによってまわりの景色の中に見失っているものがたくさんある。
歩道には点字ブロックの黄色いラインが真っ直ぐに引かれていたが、タイヤの跡がくっきりとついていた。夏気温が高くなると、太陽熱で点字ブロックが柔らかくなってタイヤの跡形がついてしまうのだろう。
毎日散歩をすれば、いろいろな発見があるのだろう。その発見が歩く楽しみなのかも知れない。
午前中、事務所で仕事をし、午後は花園へ砂利採取の調査に出かけた。
待ち合わせ場所は、花園中学校前。30分早く着いたので1人で川原まで降りて歩いてみた。
車に戻って砂利採取法の罰則規定を読んでいると、松坂県議と伊都振興局職員2人がぼくの車の後ろに到着した。
4人で無認可のところで砂利を取ったと指摘された場所に行って現地を見て回った。
今日は480号線に面した山の上まで登り現場を確認したり、砂防堰堤の中まで入り歩き回った。砂防堰堤内で砂利を採取したといわれている場所には、ススキなどが生えていない。もう一段上の砂防堰堤の中にはたくさんのススキが生えていたのに、上段と下段とでは格段に違う様相を呈していた。
事務所に戻ったのが11時30分過ぎ。届けなければならない文書が残っていたので、配布をして帰宅したのが12時過ぎ。
さすがに疲れた。