M1、Mac到着
金曜日、自宅に帰ると新しいMacBookProが到着していた。少し時間ができたので、今日、LANケーブルでMacBookプロ同士を繋いでデータ移行を試みた。移行に要した時間は40分だった。やっぱりM1チップのMacBookProは速い。287ギガほどのデータ移行だった。操作は至って簡単だ。データ移行を終了してからシステムを見ると、新しいMacBookProはまだ723ギガほど空いている。かなり大きい空き容量だ。
速いなあと思いつつ、システムを立ち上げると、昔のようなガーンという音とともにシステムが立ち上がったが、なんと、パスワードが入力できなかった。
「えっ」と思ってしまった。どういうことだ？
何度か再起動するとパスワードは入力できたが、どのソフトを立ち上げても日本語入力ができなかった。いろいろ試してみると、英語入力にすれば英字が打てることが判明した。
ここまでできた段階でAppleに電話した。電話の向こうは男性だった。サポートしてくれる男性の指示に従って色々なことを試してみた。
うまくいかない。何をしてもうまくいかない。最後にOSの再インストールを促されたので試みた。データを失うことなくMacはシステムの再インストールができる。ここでサポートを終了してもらった。後日この続きができるというアナウンスをしてくれて電話は切れた。切る前に男性は、「セキュリティソフトが、障害になって日本語入力ができない可能性もあります」と言った。
「やっぱり、買わなければよかったんですね。いらないですよね」
「そうです」
男性はそう答えた。
システムの再インストールは40分ほどで終了したので、この前買ったばかりのセキュリティソフトを完全に削除してみた。するとあっさり日本語入力が可能になった。Macにはセキュリティソフトは必要ないということは分かっていたが、余分な容量を削除するのに便利だったので買ったものだった。入れなければよかった。お金ももったいなかった。
あと問題なのはAdobeだ。フォントが管理できない。こっちの方はどうも平日でないとサポートができないようだ。
15インチが14インチになったが、画面はそんなに小さくなったという感じがしなかったので、これは嬉しい誤算だった。
