お墓掃参りの日

雑感

朝からかなり雨が降っていた。お墓掃除と墓参りの日だった。これはなかなかだなと思いつつ、朝5時頃から新聞を配った。赤旗日刊紙を縦長のビニール袋に入れ、水が入らないようにセロテープで留める。こうすれば安心だ。作業をしなければならないので少し手間がかかる。

兄貴と妹は8時半頃やってきた。高野山に行く前に同級生がやっている物産販売所に立ち寄って色花を買うことにしている。お店がオープンする時間に合わせ9時過ぎに家を出た。本格的な雨だった。高野山のお墓の近くにある道沿いの駐車場に車を止めると、雨が激しく降っていた。天気予報を見ようといい、少し小降りになるのを待とういうことになって、奥の院の入り口にある駐車場に移動した。
「コーヒーを飲もう」
2軒並んでいるお店があり左側のお店に入ると2階に喫茶店があった。兄貴はモーニングを頼み、妹はコーヒー、ぼくがカプチーノを頼んだ。話をしていると雨脚が弱くなった感じがした。
駐車場に着いて車から出ると、雨はやや小ぶりになっていた。掃除はあきらめてお花を供えることにした。ぼくは長靴を持ってきたので履き替えた。しかし、歩いていると靴の中に少し雨が入ってきた。この長靴はもうお払い箱だ。

3人で花を供えて手を合わして山道を降りた。ほんの少ししか流れていない水路に水が多く、歩く道にも川のように水路ができていた。山から下りて、そのまま岩出に向かった。岩出の備前にある裕福で妹の娘と落ち合うことになっていた。妹の娘には3人の女の子がいる。7歳、5歳、3歳。ぼくは3歳の女の子と同じテーブルでご飯を食べた。ジュースが飲みたいを連発していたが、ラーメンを一生懸命食べていた。眼鏡をかけて髪の毛をアラレちゃん風にしていたので、アラレちゃんやなあと思った。

2時30分に人とあうことになっていたので、急いで店を出た。


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雑感

Posted by 東芝 弘明