Macについて教えて

雑感

Macの使い方についてお聞きしたいという依頼を受けたので、地区委員会の事務所でお会いすることにした。WindowsからMacに移行して25年、知人の中でMacに乗り換えた人は、これでわずか2人。パソコンといえばWindowsという世界の中でMacに移行する人は、絶対数滴に増えていると思う。増える力になっているのは、iPhoneとiPadの力だろう。アップルの製品を使用すると使い勝手がいいので、Macにも興味が出てきてMacを買うという流れがあるだろうと思う。

Macを使用するときにまず理解する必要があるのは、ファインダーだろう。説明していて改めてそう思った。ファインダーでファイルを管理することなしには、パソコンを使うことができない。このファインダーという機能は、いかに簡単にファイルにアクセスするかという点で、かなり便利にできている。サイドバーを使いこなせるようになると、ファイルをクリックしてソフトを立ち上げるということが多くなる。「それってWindowsも同じやんか」と思うだろうが、デスクトップがファイルで埋め尽くされたりしないまま、ファイルへのアクセスが容易にできる、デスクトップを綺麗に使うという点で、Macにはさまざまな工夫がある。
頻繁に使いたいソフトは、多くの人が画面の一番下に置いているdockに格納すればいい。そこからソフトのアイコンをクリックしてソフトを立ち上げる。これに加えてOS13のベンチュラからはステージマネージャという機能がついて、ソフトの切り替えがスピードアップした。

スクリーンショットで画面を画像にして、活用できることを伝えると、すごく喜んでくれた。最後の方でOpenTypeフォントの説明を行った。AdobeとMicrosoftが共同開発した、プロ仕様のフォント。Windowsのみなさんでいえば、メイリオと游明朝体、游ゴシック体といえば伝わるだろうか。このフォントを使わないと綺麗な印刷物はできない。MS明朝やMSゴシックは使うべきではないという説明を行った。

DTPはWindowsが得意としなかった分野だった。Macは、コンピュータによる印刷というこの分野で活躍してきて、Macの技術をWindowsに移すことが繰り返されたので、今は同じことがWindowsでも実現できるようになっている。そんな中でも、画像処理などについては、Macの方がはるかに上だ。綺麗な画面を文字表示も含めて実現して、その綺麗な画面のまま出力できるコンピュータを作るという点で、Windowsはまだそれを実現できないでいる。これはOSに依存する技術だろう。この点でWindowsはMacに勝てない。ここが変わらない限りMacとWindowsの差は埋まらないだろう。

iPhoneとMac、iPadは何もしていないのに簡単にファイルや画像や音楽やスケジュールやメモを共有する。途中までMacで実行していた仕事をiPadで行うことも簡単だ。使えば便利という世界は、使う人に感動を与える。

Macの世界にようこそ。iPhoneで体得した世界がMacでも体験できるし、iPhoneとMacによって今まで扱えなかった便利な連携が簡単に実現できますよ。そう言いたい。

雑感

Posted by 東芝 弘明