6月8日、議会の会議日程が変更された

かつらぎ町議会

朝9時から議会運営委員会が開催され、議会日程の変更を協議した。かつらぎ町議会は、議長の権限に属している議会日程の本会議への提案を、議会運営委員会の協議にゆだねているので、議会運営委員会による日程の変更が委員会の議題になる。議会運営委員会による本会議の日程協議は紳士協定だ。かつらぎ町議会では、議会運営委員長が委員会による協議内容を本会議に報告し、日程承認が本会議で議決される。

多くの議会は、議長による本会議日程案が報告され、議決される。本町議会の場合、議会運営委員会の協議というプロセスが入るので日程の決定には一手間かかる。議会運営を集団で確認しつつ進めるという点では、議会運営委員会による協議には意味があると思っている。ただし、議会日程の承認という点について、本来は議会運営委員会には権限がないから、いきなり議長が本会議に提案しても「運営の仕方がおかしい」ということにはならない。

今回の議会運営委員会の協議で、8日、9日に予定されていた一般質問は、16日の本会議予備日にずらされ、8日は、日程の変更と町長による災害についての行政報告、9日は休会、15日が本会議、16日が本会議と一般質問ということになった。これを本会議に報告し決定された。
以下が6月8日の議会の動画になる。町長の9月2日と3日に発生した災害についての報告に重要な意味があるので、ご覧いただきたいと思う(議会運営委員会が開かれたので開始時間が遅れている。本会議のスタートは最初から38分頃から。赤いラインのバーを引っ張って始まるところまで早送りしてみてほしい)。

https://youtube.com/watch?v=pMQFb-DIT84

議会が映像配信を行い始めたので、災害の報告という点では、ニュース性があると思われる。住民に対して、肉声で災害状況を報告した意味は大きい。

一般質問の日程変更は、行政が災害対応の必要性に迫られている中で、変更を余儀なくされたものだ。ただし町当局は、一般質問の重要性を踏まえて、日程を変更いただければ質問には対応できるという積極的な姿勢を示した。一般質問は見合わせてほしいという意思を示した議会もあったようだが、議会を重視し日程変更で対応できるとした町当局の判断と決意に賛意を示したい。かつらぎ町議会が日程を変更して、一般質問を実施した姿勢は、他の議会にも影響を与えたことも付け加えたい。

通年議会を実施してきて思うのは、1年中議会が開催されている中で「会議日程」を決めて議会を運営するという形になった。「会議日程」は「会期」ではない。会期は1月から12月という期間として設定されている。その長い通年の会期の中で、「具体的に会議日程をどう決めるのか」というのが、「会議日程」ということになる。こういう考え方を基本にしているので、会議日程が本会議予備日以降に設定されたとしても、大きな変更ではないということになる。こういう柔軟性が生まれているので、緊急時には会議日程を変更するという考え方が生まれている。通年議会が定着してきた中で、わがかつらぎ町議会は、他の議会にはない良さが生まれていると思っている。

本会議終了後、全員協議会が開かれ口頭ではあったが、自治区長に対する議会による聞き取り調査報告が行われた。政策的な課題が浮き彫りになる報告だったので、今後、文書になって報告書が配布される。

かつらぎ町議会

Posted by 東芝 弘明