1月会議の質疑。議会基本条例の全部改正は可決した

雑感

1月会議の議案審議。ぼくが提出者になっておこなった議会基本条例関係の5本の議案は、質疑なしで可決した。これでようやく一つの仕事を終えた。かつらぎ町の例規の中で議会基本条例は、表記も含めて独自色が強かった。今回の改正では、文言の修正も含め、他の例規集と整合性のあるものにした。また、重複を除くとともに、条例の配置を変更して、一貫性のある条例へと改正を試みた。
委員会は委員長の許可無く傍聴できるようになった。委員会での議案審議の中に、必ず議員間の自由討議の時間を組み込むようになった。同時に自由討議の在り方についても、会議規則に基本を盛り込んで、混乱が生じないようにした。委員会と本会議では、詳細説明という形で反問権が町長とその他説明員に付与された。

今まで行ってきた慣例による議会運営を、会議規則に盛り込んで正式なルールに昇格した。また通年議会の定着を踏まえ、通年議会の規定を要綱から条例に変更した。その他、いろいろな改正も行ったが、今回の1年半の経験は、議員による条例の作成という点でも画期となった。ぼくの学習テーマとしては、条例の書ける議員への脱皮というのを課題としたい。条例の改正に対する総務課との協議が、極めて深い経験になった。もっと学ばなければという気持ちになっている。

午後は、かつらぎ町内の企業の方々や区長さん、各種団体との名刺交換会が行われたので参加した。話をしていると面白い。


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雑感

Posted by 東芝 弘明