町民から預かった税金の使い道
朝4時に起きて、赤旗日刊紙を配達し、午前5時から質疑の準備のために部屋にこもった。質問すべき項目を整理して、質疑ができるように準備する。第1問だけ議案書に書き込んで、あとは臨機応変に答弁に対応する。しかし、今回の準備は浅いものにならざるを得なかった。一般質問の前に本会議を入れると、質問準備と本会議の準備が重なり、どうも課長の方も大変な状況になったようだ。議会日程の設定の仕方は、さらに改善の余地がありそうだ。
夕方、議会終了後、自宅に戻った。寝不足なのは間違いない。少し夕方こたつで眠ってしまった。
そうそう、今回の公の施設の料金見直しについては、全部賛成した。公の施設の全体として、使用料が値下げされた。1時間当たりいくらで設定した施設が多くなったが、総合文化会館の大ホール以外は、冷暖房費が使用料の中に組み込まれたので、多くのケースで値下げになった。これは町民からも歓迎されるだろう。
消費税を納める必要のない一般会計の会場費に対しても外税で消費税をとるのはなぜかと問うと、経費にも消費税がかかっており、施設を利用する住民と利用しない住民との間に負担の不公平が発生するので、消費税を負担していただくという趣旨の答弁が返ってきた。1時間100円の施設の使用料にも10円消費税の負担が生じる。ここまで厳格に消費税を転嫁するのは、税金の使い道について、住民負担を厳格に規定しているのか、税の使い道については、このように厳格に対応するということかを訊ねると、そうだという答えが返ってきた。
かつらぎ町は、税金の使い方に細心の心配りをしている自治体だ。



