高校生に訴えた
議会の後全員協議会があり会議が長引いた。12時前に役場前を出て、粉河駅へ急いだ。高校生にシール投票をお願いしつつ、シール投票の項目に沿って訴えるということを試みた。この演説準備をするために朝6時から原稿のメモ書きを行った。もう少し、粉河高校の校則の内容について、知っていればかみ合うことのできる訴えができただろうなあと思った。
ぼくの高校生時代というのは、今から50年も前のことだが、その当時と今と、高校生の置かれている自由度はあんまり変わらない。70年代の初めの大学生の安保反対闘争の影響を受けて、高校生の中にもかなり運動が広がった。その結果として、高校内での政治活動の禁止という文部省通知が発出された。これが今も高校全体を支配している。
18歳になったら投票権を与えながら、政治活動を禁止して当たり前という現実の下で高校生は生活している。その一方で主権者教育の重要性が語られている。子どもの権利条約が、批准されて31年も経つのに、子どもに最善の利益を与えるという原則も、子どもの意見表明権も、参加する権利も保障されていないままだ。子どもの権利条約は、文科省によって無視に近い状態に置かれてきたと言っていい。
そんなことも念頭に置いて訴えてみた。少しは高校生に届いたかな、どうなんだろうか、と思いつつ。
暑かった。









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