「7人の候補者の中で前さんを一番前へ」

参議院選挙公示。ポスター貼りをしていると望月さんのポスター貼りの方と同じ場所で出会った。
「この先道が細くなるし、車の切り返しが大変なので、ポスター貼ってきますよ」
ぼくはそう申し出た。
「ありがとう」ということになって、望月さんのポスターを1枚預かった。山間部は道が狭い。
渋田方面に貼りに行くと、二階さんのポスターが、シールの上側だけが張られていて、下の大きなシール部分がそのままだった。ポスターの大部分が、掲示版にくっ付いていないので、風が吹くとべらべらと揺れてしまう。
前回は、全部裏のシールをめくって貼り直したのだが、これで2回目だったので、陣営の方に電話することにした。訂正してもらわないと、毎回同じ作業をしなければならなくなる予感がしたからだ。
今回は、夕方になると7人の候補者ポスターが出そろった。
自民党系候補3人(3人に分裂した)、自民党以上に右より候補3人、日本共産党1人という構図。自民党政治からの転換を求める野党候補は日本共産党の前ひさしさんだけ。自民党政治を変えたい人は、前ひさしさんと日本共産党へ。
自民党よりも右寄りの人3人は、維新、参政党、NHK党の人たち。NHK党の人=この人だけ名前が非常に分かりにくい。「殺され」という文字だけが目立つ。選挙の公営掲示版で「殺され」なんて言葉を見るのは初めて。これを受け入れる候補者とは何なんだろう。立花さんには逆らえない党なのだろうか。
参政党が一つのブームになっている。
日本人ファーストというキャッチフレーズは、日本に住む住民の中で、日本人を特別扱いするということ。これは地方自治の精神と全く合わない。すべての人には平等の権利があり、同じ権利を持った人間として平等に扱うことが、住民こそ主人公という政治の出発点。外国人への排外主義は、当然の帰結として、内側の日本人に攻撃の矛先が向いてくる。ヒットラードイツはそうなった。戦前の日本は、朝鮮や中国人を蔑視して戦争を始めたが、国内では日本人の中で思想差別を徹底した。
すでに純粋な日本人とは何なのかというものの見方が、参政党と議論するとでてきている。日本人にも日本国籍を得た外国人が数多いからだ。帰化することにさえ抵抗を示す党というのはやばい。
多様性を認め合って、みんなを包み込む社会をつくることが問われている時代に、外国人が日本人の生活や権利を脅かしているなんてことはない。むしろ、労働力が不足している日本社会の中で外国人が働き手としても、社会制度の支えとしても重要な役割を果たしている。
日本国民が苦しいのは、自公政権がアメリカファースト、財界ファーストの政治を続けてきたからであって、外国人のせいではない。正すべき政治の方向を間違ったら、解決すべきものさえ見えなくなり、小泉改革やアベノミクスで恩恵を受けてきたアメリカと財界の利益優先の政治は変わらなくなる。
「7人の候補者の中で前さんを一番前へ」








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