予算質疑の準備

議員の活動

朝から予算質疑の準備をおこなっている。毎年、予算質疑の準備にいちばん骨が折れる。
日本共産党の地方議員は、幸いなことに「議会と自治体」という雑誌にかなり支えられている。この雑誌の3月号は、毎年新しい年度の国家予算を徹底的に分析している。この本をほとんど読みこなして、予算分析に入っていく。この本を参考にすれば、国家予算が市町村の予算にどういう形で反映しているのか、それらの予算がどのような考え方によって組まれているのかが浮き彫りになってくる。
つき合わせていく作業にかなりの時間がかかる。
一般質問の準備以上に骨っぽい。

今年の予算は、さらにかつらぎ町が作成した「一般会計当初予算主要施策一覧」と「かつらぎ町財政健全化計画」の最新版が手元にある。この2つの資料を活用していけば、予算の理解を深めることができる。それにしても、いつも時間がない。
ただ、こういう時間のかかる骨っぽい仕事を積み重ねていかないと、予算のことは分からない。
予算が分からないと議員の仕事は務まらないと思っている。
20何年間、議員をしていても底の底まで分かることはない。毎年制度が変化していく。それが自治体に反映してくる。
予算書とにらめっこしていると、分からないことに直面する。一つの山にぶつかったら分かるまでに時間がかかる。

こういう努力をしない議員は、「聞き学問」の域を出ない。聞き学問=一知半解だ。一知半解はエンゲルスがいちばん嫌ったものだ。
でも、時間をかけて調べても、一知半解状態に留まるものもある。
一地方議会でさえそうなのだから、規模の大きい県議会や国会では、何がどうなっているのかを分析するためには、集団の大きな力が必要になるだろう。どこまで行っても議員というのは、膨大な資料を前にして、格闘に次ぐ格闘を行わなければならない。
しかし、この仕事は、住民の信託を受けた価値のある仕事だと思う。

さて、がんばるか。

議員の活動

Posted by 東芝 弘明