今日は一転、快晴
朝9時少し前に岩出に向かって出発した。途中、家の近くのコンビニに立ち寄った。
店内には、朝の慌ただしさがまだあった。温かい缶コーヒーのブラックを手にしてレジの前に立った。てきぱきとレジを打つ女の子の前だ。
「苦手な子だな」
そういう思いがよぎった。
彼女はものすごく速い感じでレジを打つ。おつりを用意するスピードも速い。
「98円です」
100円渡すと2円のおつりをぼくの手のひらに投げた。1円玉が2枚、彼女の手から離れほんの少し空中を移動し、手のひらに着地した。
「お金を投げてよこすか」
と思ってしまった。こういう動作について、「いいことないよ」という先輩からの指導はないのだろうか。
車に乗り込んでエンジンをかけて、道に出て信号で停止するまで、ちょっとだけ気分が悪かった。
雨から一転、今日は空気の澄んだ秋晴れになった。クッキリとした山の稜線、空の青さが際だっていた。
旧打田町に入ると片道2車線の道路の真ん中に中央分離帯がある。道の両側には街路樹が綺麗に連なっている。昨日はこの道に激しく雨が降っていた。昨日はフロントガラスの幅ぐらいしか景色が見えなかったが、今日はフロントガラスを超えて視界が広く見え、右にも左にも空が大きく広がっている。こういう景色に中をさっそうと走るのは気持ちがいい。透明感のある景色の中を泳ぐように滑らかに車を走らせると岩出市内の町並みに車がとけ込んでいった。
12時過ぎに自宅に帰ってきた。午後にも1つ会議があった。
会議終了後、コーヒーを飲んでから郵送と役場の日曜版用の帯封を作った。
日曜版を横半分に折りさらに半分に折って四つ折にする。左手で日曜版の端を押さえ新聞が開かないようにしたあと、右手に帯封をもち日曜版の下に入れる。この帯封の手前の端を右の指先でつまんで上に回し、端3センチぐらいを4つ折りにした日曜版に挟み込む。下にある向こう側の帯封の端を右手でつまんで上に回す。そのとき少し帯封を引っ張るときちっと帯封が巻ける。セロテープで帯封を固定すると完成する。
この一連の作業を60数回繰り返すと郵送と役場の帯封を巻く作業が終わる。
郵便局に行き、役場に行って日曜版を配達する。帯封を巻くのは、万が一配布を間違っても、まわりの職員がきちんと読者に届けてくれるので行っている。机の上に置くので帯封が「配達しましたよ」という証拠になる。
駐車場に戻って移動をしようとすると、議会事務局長に呼び止められた。ここで少し話をしたので事務所に着いたのが6時4分前だった。ギリギリセーフ。6時から事務所で会議が始まった。











ディスカッション
コメント一覧
レジで金を投げて寄こす奴は男女問わずおるね。昔は今より多かった。俺は東芝さんより気分を害し、
「金をおまえは投げて寄こしたな、こっちはどんな気分になると思うかね、え?」
と、長々と説教を何度か試みた事がある。それでも意味が飲み込めない奴がおるので、
「セブンスターをひとつくれ」
と言ってセブンスターを取りに行かせ、コインを投げて寄こしてみて、
「君、どんな気持ちかね?」
と分からせるようにしている。
僅かな距離なのが微妙である。どこからが気分を害するか。俺は5㎝離れたら「投げて寄こした」と判断する。こういう輩は男女共いる訳だが、俺の見たところおなごに多いような気がする。コンビニだけではない。GS、スーパー、いたる所におる。かつて程数は減ったが、今だにこの種の人間がいる事は驚きだ。接客マナーを会社は教えないのだろうか。代わりに俺が問題の男女に教えている訳だが、最近は面倒になってきた。
そうなんですね。お金を投げて渡すことを別に変だとは思っていないんですよね。
たとえば、おつりをもらうために1000円を渡すと「1000円からお預かりします」という物の言いが気になります。「1000円、お預かりします」とどうして言わないのでしょうか。
俺がたまに行くコンビニに面白い20代と思しき痩せた細面、長髪の男がいる。この男がレジに立つと俺は内心「ラッキーだな、こりゃ」と思ってしまう。俺が1000円出す。すると彼は体を腰から左に45度傾けて、ボーイソプラノで
「はい! ありがとうございま~す!1000円お預かりしましたあ~ん」
とシナを作り、何度か腰を振ったかと思いきや、その1000円札を両手で踊るような仕草でもって天井にかざし、手品師の如くレジに踊りながら入れた。そして立ったまま腹筋運動をするが如き手つきでこれまたレジから踊るような仕草でもって釣銭を出し、腰をヘコヘコさせながら俺の手におっかぶせるように「666円のお返しでございま~す。お確かめ下さいませ~。ども、ありがとうございま~す」と深々とお辞儀をするのみならず、頭を左45度に傾ける。にっこりスマイルも忘れない。ここまでして貰っては500円ぐらいチップをあげてもいいような気分になるがやった事はない。彼はどんな客にも同じ事をやっている。ここまでになると一種の芸の域に達した名人の感がある。只で寄席に来て芸を見せてもらった気分だ。嘘のような話だが本当の話なのだ。ただ彼はいつも店にいる訳ではない。たまにしかいないのである。だから彼を見た時は思わず「ラッキーだぜ」と思ってしまう訳なのだ。
因みに彼は1000円を渡しても「1000円からお預かりします」などというヘンな日本語は使った事がない。最近「1000円からお預かりします」というのは聞かないなあ。変種として「1000円からですね」という念押しみたいな事を言う奴はたまにいるなあ。