農水省は事故米を主食として販売していた
本日の赤旗のトップ記事は、総合食料局長通知に「物品(事業用)の事故処理要領」というものがあり、この通知には「政府保管の国産米と輸入米(ミニマムアクセス米)などの『事故品については、極力主食用に充当する』と明記」されていることを報じたものだった。通知が出されたのは、2007年3月30日。
農水相は、事故米を主食用として販売する態度を取っていたということだ。
この記事は、次のように締めくくられている。
同省消費流通課は、「事故米穀」まで主食用として売却することについて、「極力主食用に充当することになっているから」と説明。〇四年以降、事故米穀を含む「事故品」を食用として六百六十一トン売却したとしています。
日本政府は国民の命をなんだと思っているのだろうか。
食を守るはずの農水省は、事故米を「主食」として販売するのに一生懸命になっていた。
いったい、誰のために仕事をしているのだろうか。
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