大阪万博のことを書いてしまった
一般質問の準備。大阪・関西万博についていくつか動画を見た。計画そのものがずさんだったということだろう。夢洲は1区、2区、3区に分かれているが、現在は物流の拠点としてトラックターミナルになっている。陸路は咲洲と夢洲を結ぶ夢咲トンネル(海底トンネル)と夢舞大橋の2つ。夢咲トンネルは道路の真ん中を電車も走る。電車と陸路しかないところへ20万人超の人が押し寄せると、渋滞になり会場になかなか到着しないし、帰りも混雑に巻き込まれるという可能性がある。
小・中学校の児童・生徒の教育旅行(遠足)が計画されている。和歌山県は子ども一人当たりの自己負担が3000円となるよう補助金が出るようだ。下見に行くことができるのは、学校当たり4人まで。2025年4月13日に大阪・関西万博は始まるが、先生方の下見はそれ以降になりそうだ。何月何日に行くのか、パビリオンのどこを見学できるのかは、おそらくは今年の10月以降になる。希望は出せるが、学校が独自にプランを組めるものではないようだ。教育旅行として計画を立てることができるのかどうか、かなり不安が残る。
1970年代から80年代に行われた万博と同じようなインパクトはないと思われる。現在のところ人気は出ていない。今の時代は、一つの場所に集まって博覧会を行って、技術の進歩を見せ合うような時代ではないのは明らか。革新的な技術については、アップル社が毎年、イベントで新商品を発表しているように、アメリカでイベントを開けば、ほぼリアルタイムで、全世界にそれを伝えることが可能な時代になっている。
「いのち輝く未来社会のデザイン」ということだが、メタンガスによる爆発の可能性を完全になくすことはできない。爆発すればどうするのか、という対策を講じつつ、万博を開催しなければならない現実がある。「いのち輝く」ということになるのか。ガスが爆発したら、輝くどころか命の危険が生じてしまう。
1区は大阪市の一般廃棄物の最終処分場で、焼却灰やし尿処理した汚泥が埋め立てられている。地盤がゆるいので地盤沈下が避けられないし、有機物を含有しているので、メタンガスなどの発生も避けられない。毎日、小学校の25メートルプール9杯分のメタンガスが出ているのは恐ろしい。しかも、2区、3区からもメタンガスは検出されている。有機物を埋めるとメタンガスが発生するのは当たり前。しかも、こういうものが発生しない陸地で大阪万博は開催できたことも明らかになっている。もともと候補地は6箇所あった。カジノ誘致のための計画があった夢洲に万博をくっつけることを発案したのは維新の松井さんだった。
事実に対する認識が問われている。








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