「無知の知」
カーナビのGPS機能には驚く。目的地を設定すると何時に到着するか、時間が表示される。今日は9時前に家を出て県庁の近くまで行ったが、到着間際に信号に引っかかった結果、1分遅れで目的地に着いた。どうして、これほど正確に到着時間を予測できるのか、不思議でさえある。笠田で京奈和に乗った時点で到着時間は9時39分だった。実際に到着した時間は9時40分。いったい、どういう計測の仕方をすればこういう結果が導き出せるのか。知ってみたい。
とにかく自分たちの生きている世界のことを、人はどれだけ認識して生きることができるだろうか。ほとんど身の回りで起こっている現象についての理解さえできないまま、年老いて死んでいくというのが、現実なんだろうなと思う。
それなのに、自分は多くのことを知っていると自負して、上から目線になって、全体をコントロールできているかのような感覚をもっている人がいる。なんて傲慢なんだろうと思う。
ソクラテスは「無知の知」を自覚することの大切さを説いたという。「無知の知」という認識を持つことによって、謙虚になれる。新たな知の探求に迎えるというのは、大事な視点だと思う。
人間は、自分の身に起こっていることも含めて、ほとんどきちんとした認識を持てない。自分の知や判断には多くの間違いが含まれている。そう、1日に1回はそういうことを考えて、自分の考え方を相対化する努力が大事なのかも知れない。
「無知の知」という言葉を座右の銘の一つに。









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