明日、天野小学校廃止の議案が議会に?

かつらぎ

明日、議会運営委員会が開催される。天野小学校の廃止議案が上程される可能性が高い。
住民合意が微塵もないまま、廃止の議案がだされる例は、全国的にもまれではないだろうか。
昭和48年の文部省通知には、統廃合問題で地域紛争を起こすべきではないという趣旨のことが書かれている。地域から学校が無くなることについて、文部省は理解を示している。この通知の存在は重い。この通知は今も生きている。現役バリバリの見解だ。しかし、今回は、この通知に基づいて検討した痕跡がない。
統廃合の話し合いをなぜ続けない?。地元は懇談しましょうという態度を示し、町は分かりましたと応じていた。12月議会に議案を出す話は一言もしていない。
この状態で、なぜ議案が出てくるのだろうか。最小限度の信義さえないのだろうか。
極めて異常な事態が進行しつつある。なぜ、話し合いを継続しない?。住民との間に溝をつくってまで踏み切らなければならない問題なのか?。常軌を逸しているのではないか。
このような判断をしている町長と教育長の責任は重い。

明日、議案が提出されないことを祈っている。住民合意のない状態で議会にかけて、議会が対立するような事態は避けるべきだ。異常な状況をなぜつくろうとするのか。


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Posted by 東芝 弘明