会議の中で具体的に物事を考える。
会議を通じて物事をみんなで考えて行く。そういうことにならないと議論は深まらない。議論したことで何が確認されたのかを鮮明にすることも重要。みんなで決めたことはみんなで責任を負う。そういう自覚が組織の団結を強める。一つ一つの会議を大事にして、組織の仕事を鮮明にする。そういう風にしたい。
会議の中で、現状を共有したい人がいた。この人は今の状況について一生懸命事態を披露してくれた。しかし、この話はそこから先がなかった。現状を共有しても、あまり何も生まれない。その現状を踏まえて、どうすればいいのか。会議はその先が問題。そこを明らかにすることにこそ、会議を開く意味がある。
会議のあと、5000枚演説会のチラシをつくることになったので、印刷に発注をかけた。
国会も会議の裡だと思いますが、本当に民主主義の数の論理には嫌気がさします。少数政党の意見が常識で考えて正しくとも、大多数に押し流され、メディアも少数意見を抑圧する方向に動きます。確か昔、社会学で多数決の避け得ない誤謬というものがあった気がしますがどうなのでしょうか。翻って此処のブログの場の議論でも、私はミスコメントばかりで、申し訳ないのですが、多数派の意見を仰有る方は矢張り自信に満ちておられます。進めていくと、議論が深まるかというと、平行線をたどることが多い。本当に、会議、議論というのは難しいです。